2012年7月12日木曜日

東北沖大震災のときのアメリカ側レスキューの指揮官のインタビュー


SDJENメンバーのみまさま、およびこのブログを読んで頂いているみなさまへ

今回、ラジオの仕事でスペシャルインタビューをとってきました。震災後の救援活動を指揮された隊長のおはなしを伺い、その映像をアップできました。

去る3.11のLAPD(LA警察署)でおこなった追悼式に友人と参加したことがきっかけでこのインタビューを申し込むことができました。この時、SDJENの代表の大渡浩平さん、そして葛西祥子さんと現地で落ち合いました。

このとき初めて、壇上でおはなしするラリー・コリンズさんとお会いしました。
そして、この日本での救援活動の話をラリーさんより、もっと聞きたいと思い、数日後、祥子さんにご相談することにしました。祥子さんはLAPDの追悼式を企画されたMasako Unouraさんとお友達で、すぐにMasakoさんへ連絡をとってくださいました。もちろんMasakoさんも私の意向を理解して下さり、ラリーさんへコンタクトをとってくださいました。

ハッキリ言ってこんなにスムーズにインタビューが出来ると思ってもみませんでした。ラリー・コリンズさんは普段はロサンゼルス郡で起こる災害や緊急事態のときに隊員の指揮をとる指揮官です。そんな偉い方が、私のような主婦ごときにお時間を割いて下さるのだろうか?お会いするまでドキドキでした。なおこの裏話は私のブログにも書きました。PART.1 と PART.2 にわかれていますので読んでみてください。
これもAtsumiさん、Akoさんなど、沢山の方々の助けがあったからこそと感謝でいっぱいです。

結果として素晴らしい経験ができましたのでどうぞ、みなさまもその成果をご覧になってください。
なお、インタビュー画像の中に当時の地震と津波の映像をはさみました。こちらは岩手県大船渡の老舗の齊藤製菓(会社)の専務さんのご厚意で使わせて 頂きました。


 
 ↑ ↑ ↑
上の動画はラジオでも使われた動画で日本語吹き替え版です。
(生番組でラジオと一緒にUSTREAMでもオンエアーしました。)


 

↑ ↑ ↑
この動画はラジオ放送終了後に英語圏の方でもご理解できるようにアップした動画です。
一応、日本語字幕をつけました。


東北エリアの方々のご苦労が続いておりますが、今年の夏も日本では蒸し暑く、たいへんだと伺っております。アメリカや日本でも他のエリアに住んでいますと、あの3.11は単なるニュースまたは最悪の出来事として日常の中に埋もれていく感じがします。しかし、震災地やいまだに避難している方々は今もなお、現在進行形なのだということを忘れてはならないと思います。

4 件のコメント:

  1. 静子さんの行動力に脱帽です。とてもよくできていますね。
    僕もラリーさんがリーダーであるLAのレスキュー隊などすばらしい能力と危機管理は学ぶところがいっぱいあります。かっこいいですね。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。このインタビューで何かを感じていただいたのなら、本当にうれしいです。
      今後もいろいろと企画したいです。

      削除
  2. あつみさん、静子さん、遠いところお疲れさまでした!

    返信削除
    返信
    1. 祥子さんが連絡して下さったのがことのはじまりです。…ということは
      祥子さんがいらっしゃらなかったらこの企画もありませんでしたね。
      あらためましてありがとうございました。

      削除